現在居住されている市町村にあるシルバー人材センターで入会手続きを行って下さい。センターによっては、日にちを決めて入会説明会を実施しているところもありますので、事前にお電話でご確認下さい。

シルバー人材センターは、市町村長の設立意思のもとに設立され、その市町村（センターの規模によっては国・県）から支援を受けて運営しており、センターの事業活動は地域住民や地域社会に貢献することを目的としています。そのため、ご自分の居住する市町村以外のシルバー人材センターに入会することはできません。

シルバー人材センターは、高齢者の就業を通じて福祉の増進を図りながら自主的に運営する団体であり、地域社会に密着した臨時的かつ短期的な又その他の軽易な仕事を家庭、事業所、公共団体から引き受け、これをセンターに加入している会員の希望や能力に応じて提供するという仕組みです。センター会員が仕事をおこなう場合は、請負もしくは委任という形で就業するため、労働関係法上の雇用労働者とはなりません。 そのため、労働者としての社会保険（雇用・労災保険・健康保険）の適用はありません。
また、毎月の収入や仕事の保証もできません。そのため、センターの説明をよくお聞きになり、入会については考えてください。

センターとしては、登録している全会員の方には働いていただきたいと考えております。しかし、発注者からの仕事の内容や、会員本人の持っている能力・希望する仕事などにより、全ての会員に仕事が提供できる訳ではありません。入会しようと考えているセンターに（どんな仕事があるのか、自分にできるかなど）ご相談下さい。

連合会では、地域のシルバー人材センターのご紹介はできますが、直接お仕事をお引き受けすることはできません。お仕事のご依頼は各市町村のシルバー人材センターへお問い合わせ下さい。

現在、県内のセンターでは「植木剪定」「草刈（草刈機による）」「除草」「家事援助（部屋の清掃など）」「筆耕」など様々な仕事をお引き受けしています。センターによっては、お引き受けする仕事が異なりますので、詳しくは最寄のシルバー人材センターへお問い合わせ下さい。

シルバー人材センターでは、臨時的かつ短期的な又その他の軽易なしごとを家庭、事業所、公共団体から引き受けています。しかし、次のような仕事はお引き受けできませんので、ご留意下さい。