センターの仕組み
シルバー人材センターの仕組み
沿 革
昭和55年に創設されたシルバー人材センター事業は、本格的な高齢化社会に
対応するため、昭和61年に「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」による
法的な位置づけが確立されました。
本県におけるシルバー人材センターは、昭和57年に宮崎市シルバー人材センターが
設立されて以来、経年ごとに設置が進み、平成28年8月現在で県内26市町村の
うち25市町村で設置されており、それぞれ地域社会において事業活動を行っています。
組 織
自主的な会員組織です。会員は自分たちで役員を選び、組織や事業の運営に参画します。
公共的・公益的な団体で、国や地方公共団体から補助を受けています。 県内では13の
センターが公益社団法人となっています。

センターの仕事
企業、家庭、公共団体からの依頼を受けて、委任もしくは請負の形で登録している
会員に仕事を提供します。
センターは会員が働いた仕事量に応じて「配分金」を支払います。就業や収入の保証は
ありませんが、各人の希望や能力に応じた働き方ができます。
会 員
センターの設置されている市町村に居住する、健康で働く意欲のある
60歳以上の方であれば、センターの趣旨目的に賛同したうえで入会することができます。